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      <title>コラム</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
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         <title>情報の意味付け</title>
         <description>　最近はあまり頻繁には聞かなくなりましたが、テレビCMで固有の企業広告に必ず同じメロディが流れるという手法がとられていました。これは、ある情報について五感を使った体験と結びつけることで、記憶に深く結びつけることを目的としています。ゆえに、そのメロディを聞くと、映像や情報を見ていなくても、その企業のことを思い出すという効果があります。

　先日、あるお客様の仕事で、社長が社内事業所を全国行脚するのに合わせて社内報を手渡しするという企画に参画しました。社員から見るとただ単に社長の現場訪問と社内報をセットにしただけのように思えますが、実は先に述べたテレビCMと同じ目的がありました。つまり伝達したい情報を、その時の体験と結び付けることで、社員の頭にしっかりと残しておくことを狙っています。もちろん、情報と体験にしっかりとした関連性がなくてはならず、さらにある種の驚きの要素がなければ記憶には残りませんが。

　こうした事例から見えてくることは、経営から社員に対して伝達している情報をいかに個々の社員の体験と結び付けられるかが、情報を意味あるものにする上でのポイントとなることがわかります。
考えてみればこれは当たり前のことではありますが、部門最適が優先され、ある目的を持つ施策と、伝えたいメッセージの情報伝達がバラバラになってしまっているのが実情です。体験と結び付けるちょっとした工夫で、伝わり方が変わる。社内で行われている行事や施策を再度見直してみてはいかがでしょうか？
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         <pubDate>Thu, 27 Aug 2009 14:31:30 +0900</pubDate>
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         <title>「つながり」で見えない自分を照らす</title>
         <description>　私たちの会社では毎年7月初旬に2泊3日の泊り込み合宿を行っています。お客さまにご理解頂き、木曜日、金曜日にお休みをもらって今年は山中湖にて開催しました。合宿は普段の業務から離れ、社員全員で自分自身や会社の未来について考える場として活用しています。今年のコンセプトは「つながり」。役員を含め社員同士がお互いを理解しあい、より協力し合える関係性を作ることが目的でした。合宿で行われるプログラムの内容は、「自分自身とつながる」、「同僚とつながる」、「働く会社とつながる」という流れになりました。

　「同僚とつながる」プログラムでは、4人1組のグループをつくり、その内の１人に対して他の３名が持ち時間5分で、良いと思うところ、凄いと思うところ、その理由を順繰りに述べていくというものです。これを、全員が総当りになるようにグループの組を変えていきます。このプログラムは、普段なかなか口に出せない相手への感謝や尊敬の気持ちを伝えること、また自分が気付いていない長所を相手によって気付かされることを目的としています。しかしプログラムが進むにつれ参加者は、相手の良いところの理由を述べることが、実は自分が大切にしている、こだわっている考え方であることに気付いていくことになります。相手に関心を持つことで、今まで気づかなかった自分自身が見えてくるのです。

　こうして、相手を理解することが、自分自身を理解することにつながり、強固な協力関係を築いていくことが可能になります。実際に口に出して社内のコミュニケーションを増やして太くしていくことが、組織を強くしていくことを示唆しているのではないでしょうか。
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         <pubDate>Fri, 24 Jul 2009 17:49:25 +0900</pubDate>
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         <title>15年後の自分への手紙</title>
         <description>　先日、ウィーン少年合唱団のコンサートに招待いただき、子供と二人で聞きに行く機会がありました。普段あまり耳にしない声量と歌の美しさにとても感動しました。子供も2時間という長い時間であったにも関わらず、目をきらきらさせて楽しんでいたようです。
　そのコンサートの中で、合唱団の子供たちが、アンジェラ・アキの「手紙～拝啓　十五の君へ」を歌ってくれました。その曲を歌う前に、子供たち各々が15年後の自分に対して書いた手紙を披露してくれ、「まだ音楽を好きで、歌っていますか？」「この幸せな気持ちをもっていますか？」など子供達の純真な心に感動させられました。また同時に人間の持つ可能性や変わらぬ想いなど、さまざまなことを考えさせられた機会でした。

　コンサートの帰り道、ふと感じたことは「働き始めてから自分の15年後について考えたことがあっただろうか」ということ。また「これから15年後、自分はどんな姿になっていたいのだろうか」ということも考え始めました。自分自身の可能性や想いは、姿や形は変わっていってもなくならないはず、と信じて。ウィーン少年合唱団の子供たちに負けないように、自分と組織の15年後に手紙を書いてみようと思います。
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         <pubDate>Mon, 15 Jun 2009 18:11:15 +0900</pubDate>
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         <title>中間言語とは？</title>
         <description>　先日、IDEOという有名なプロダクトデザインの会社とコラボレーションしているデザイナーの講演を聴きに行きました。「中間言語」という概念をお話しされていたのが非常に印象に残りました。

　中間言語とは、言語とデザインの間にあるもので、アウトプットの世界観やイメージを創り上げ、共有することができるものです。具体的には、この方は中に木やアルミなどの素材、香りを放つもの、テクスチャを感じるものが入っているマテリアルボックスというものを持ち歩いているそうです。クライアントがうまくイメージを自分の言葉で話せないときに、素材を見てもらい、組み合わせたりしながら近いイメージを引き出していくことができるとのこと。ちなみに一般的には、中間言語とは、コンピュータのプログラムや、第二外国語を習得している人の言語などとして使われています。

　実は自分達の身の周りにも、とても多くの中間言語があることに気づきました。日常会話の中で使う比喩なども比較的中間言語に近いものだと思います。また、仕事の中では、プロトタイプやストーリーテリングなどの手法を活用し、お互いのイメージを共有していくことが良くあります。おそらく、この中間言語の重要なポイントは、お互いの言葉にできない感情の部分をいかに引き出すか、ということなのだと思います。

　とかくビジネスの現場でも組織内においても、言語で表現されることが理解されやすく、優先されてしまいます。しかし組織をひとつに束ね、活性化していくには、こうした言葉に表されない気持ちや想いを引き出し、共有することが大切なのかもしれないと感じています。
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         <pubDate>Mon, 18 May 2009 10:58:22 +0900</pubDate>
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         <title>場（BA）のつくりかた</title>
         <description>　なにげなく「場の雰囲気」や「場の空気」などといいますが、ここで使っている「場」という日本語。実は、英語ではＢＡとして使われナレッジマネジメントの世界で、学術的な研究テーマになっているのはご存じでしょうか。

　私たちの会社でもこの場を大切にしています。その代表格が、半年に一回のキックオフという全社ミーティング。今月上旬の金曜日に、この上半期のキックオフが開催されました。いつも開催にあたって意識していることは、全員の一体感や共感を促すための「場」をつくること。

　今回のプログラムは、まずヨガから取り入れた体操で頭と体をほぐし、今期の方針発表に続いて、「360度評価」の発表がありました。360度評価とは、先期を振り返って全員が自分以外の社員(役員も含む)に対してコメントを記入し、会社の理念や行動指針に合った各々の行動を讃えるものです。キックオフでは、全員が自分に対して寄せられたコメントについて発表しました。最後は未来雑誌ワークショップ。四人一組でグループになって二年後に自社が雑誌の特集に掲載されると仮定して、その内容を考えてみるというもの。
　昨年までのキックオフはもっとお祭りに近く、非日常空間をつくり、そこで得られる高揚感とエネルギーで「場」を作っていましたが、今回は明らかに「場」の作り方が異なったように感じています。
　お祭りは、翌日にはその高揚感はなくなり、いつもの姿にもどってしまいます。逆に今回のキックオフでは、参加する皆が場を形成するためのエネルギーを持ち寄り、非常に自然な形で「場」がつくられ、継続する力を持っているようです。ちなみに、参加した社員からの感想も、安心感というキーワードが多く寄せられました。

　こうした一体感や共感を促す「場」の力を、普段の仕事でも活用することはできないのでしょうか。本来であれば、朝会社に皆が出社した時点で、場がつくられているはずなのですが・・・その場にいることが当たり前になってしまう、つまり参加意識がなくなると、そうならないのでしょう。参加意識を持つためには、まずは理念を共有する会社で働けること、信頼できる仲間と働けることに感謝の気持ちを持つことからスタートするのがいいかも知れません。
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         <pubDate>Wed, 22 Apr 2009 11:16:12 +0900</pubDate>
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         <title>幸せに働くとは</title>
         <description>　先日、あるプロジェクトで松下幸之助さんの言葉に「人類の幸福を目的とする会社の社員は、幸せに働くべきである」というのがあると聞き、嬉しくなりました。私たちの会社も、人と会社を元気にすることを理念に掲げており、まずは自分達がお客様よりも元気であることを大切にしています。

　幸せに働くとはどういうことなのでしょうか。別の機会にも友人から「JOY OF WORK」（働く喜び）という考え方を提唱しているアメリカの学者がいることを聞きました。またつい先週、会社の同僚からワークハピネスクラブなるものの存在を教えてもらいました。それぞれアプローチや対象は異なるのでしょうが、基本的に考えていることは似ていると思います。詳しく調べているわけではないので正確ではないかもしれませんが、使命感を持って熱中している状態が不可欠とのこと。

　これからの時代、会社が右肩上がりに成長することに社員一人ひとりが使命感を持ち、熱中することを求めることはできません。しかし、一人ひとりが使命感を持って仕事に熱中して取り組むことは、組織を活性化して企業体質を強化する上での大切なポイントとなります。つまり会社が成長するためには、社員一人ひとりが幸せに働くことが重要なのです。

　ではどうしたら社員が使命感を持つのでしょうか。会社のあるべき姿である理念に共感し、その実現に自分が貢献したいと使命感を持つ人もいれば、業務を改善して役立つことに使命感を感じる人もいるでしょう。どちらも自分の力が活かされていて、自分のやりたい事を仕事を通じて実現する生き方といえるでしょう。このような自己実現と仕事が同期していると感じて熱中している状態が幸せに働くということなのでしょう。

　会社にとっては社員が共感するような理念をきちんと示すとともに、社員が仕事を通じて自己実現し成長する場を提供することが求められています。会社の成長や個人の成長も変革期に来ているのかもしれません。
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         <pubDate>Wed, 25 Mar 2009 11:33:34 +0900</pubDate>
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         <title>遊撃手を育てる</title>
         <description>　遊撃手というと野球のことを思い浮かべる方が多いと思う。もともと英語では「ショート・ストップ」と呼ばれる野球の守備のポジションのこと。日本では明治時代に、状況に応じて前後左右に守備位置を移動し守りを固める役割を担うことから「遊軍」のような存在として捉えられ、「遊撃手」という名称で呼ばれるようになったと言われている。今回の話は、組織内の遊撃手、すなわち企業や組織の置かれた状況に応じて機敏に判断して動き、組織間の連係プレーを良くする人たちのことについてである。

　最近、企業内の複数の部門が参加するプロジェクトのファシリテーションを任されることが多くなってきた。部門ごとそれぞれにミッションや目的があり、複数部門が集まるとその利害関係が複雑になり、プロジェクトの方向性と部門のミッションとが相反することも出てくる。こうした問題を解決するために、外部の視点から全体最適の方向へと議論を進めていくことになる。不思議なことに必ずと言っていいほど、こうしたプロジェクトには「遊撃手」のような社員の方が見つかる。それぞれと話をしてみると「人と人をつなげて新しいものを創りたい」「改善点が見えてしまうと気持ち悪くて放っておけない」など、遊撃手の原動力はさまざまであり面白い。

　組織が縦割りになり細分化されてきたため硬直化しているとか、部門同士の横断的な協力や連携が行われにくくなっていると言われて久しい。広報部や経営企画室の方々と話をしても、部門同士の横断的な動きを活性化するためにどうしたらよいのかということに悩んでいることが多いようだ。硬直した組織を活性化するために、組織内の遊撃手を上手に活用することができないだろうか。遊撃手の動きは社内ではなかなか評価対象とはならず見えにくいものではあるが、必ずその組織の中に担い手はいるものである。特に横断的な組織活性化については、遊撃手となるような人を育てることが第一の解決策かもしれない。
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         <pubDate>Fri, 27 Feb 2009 18:21:29 +0900</pubDate>
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         <title>最大の防御とは？</title>
         <description>　「攻撃は最大の防御なり」という言葉があります。もともとは「防御なくして攻撃なし」という言葉が由来で、これは自らの力を蓄えてからでないと外敵に対して攻撃ができない、ということを意味するそうです。
　世の中が激変していく中で、企業も守りの姿勢に入ってきています。仕事柄、社内コミュニケーションのお手伝いをすることが多く、企業から社員へのメッセージが如実に変化してきているのを感じます。経済が危機的状況であることを伝え、自社を守るために一致団結するよう社員に求めます。
　防御という観点から言うと、会社でリーダー格のメンバーに「仲間を守ることが自分を守ることに繋がる、自分を守ろうとするな」という話をします。何かトラブルが起きた時、それが自分のせいでなくとも自分事としてとらえて動く、また部下のミスだったとしてもそれを周囲や自分の上司に対しては自分の責任としてカバーする、というような当たり前といえば当たり前の話です。こうした姿勢や行為が、自分がミスをしたりトラブルに巻き込まれたときに周囲からのサポートを得やすくし、最終的には自分を助けることになるのです。
　自社を守ることはもちろん大切ですが、今だからこそ、社会を守っていくこと、新しい社会を作り出していくことが自社の使命・ビジョンであることを明確にし、社内外に伝えていくことが大切なのではないでしょうか。こうした姿勢が最終的には企業存続につながることになるのだと思います。つまり、「防御なくして攻撃なし」から一歩踏み込んで、「攻撃は最大の防御なり」に転じることでこそ、最終的に周囲のサポートを得て、新しい社会の中で生き残っていくことができるのです。</description>
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         <pubDate>Tue, 13 Jan 2009 11:55:38 +0900</pubDate>
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         <title>気づきのきっかけ</title>
         <description>自分自身を忘れてしまっていませんか？
　ここ最近、企業で働く方々の意識調査をお手伝いすることが多く、その中で非常に強く感じていることです。いわゆる社員意識調査というものですが、ご相談いただく理由は、社内全体に閉塞感がある、若手に元気がない、組織横断的な動きが活発化しないなど、問題を抱えているからです。

　この社員意識調査では、その企業で働く社員の方々の意識や行動様式について中核となる社員の方々数十人にそれぞれ1～2時間ほどインタビューを行い、ボトルネックを洗い出します。特に重点的に、入社時の想い、20～30年後の在りたい姿をアクティブリスニングという手法を用いて聞いていきます。あまり普段意識していないせいか最初はとまどいながらも、ご自身のこれまでの経験や今後の姿について「もともとこういう事がしたくて社会人になったんです」「将来は周囲から頼られる存在になっていたい」といった感じで話して頂けます。

　ここで非常に特徴的なのは、こうしたご自身の考え方と現在の仕事が結びついていないこと。インタビューの中でその結びつきの欠如を示唆すると、「はっ」とした顔をする方が多くいらっしゃいます。結びつきがないことを気づくきっかけとしては、周囲の人と話をするのが一番効果的だと思うのですが、上司、同僚とこうした価値観や将来像の話をすることは稀なようです。

　社員が1万人いれば、1万通りのストーリーがあります。そのストーリーが豊かであればあるほど、その集団は活性化していくと思います。自分自身を理解する、周囲がその手助けをするといったことが、組織を元気にするヒントの一つだと感じています。
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         <pubDate>Wed, 10 Dec 2008 18:59:11 +0900</pubDate>
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         <title>あなたに「覚悟」はありますか？</title>
         <description>　最近、「覚悟」という言葉をよく聞きます。少し前の日経ビジネスの有訓無訓というコーナーで養老孟司さんが次のように書かれています。「変化の中では読み解けない状況が訪れます。それを我々は危機と言う。（中略）では、危機に対して必要なものは何でしょうか。それは、覚悟という言葉に尽きます。」
　先が見えない不安をすべて管理して解消し、安心を得ようとする最近の世の中の後ろ向きな動きを指摘しています。
　企業では、コンプライアンスやら内部統制といった、起こり得る危機に対処するためにルールを決めることが当たり前になりました。そこで働く人達からは、必要なことだと分かっているけど窮屈で働きにくくなった、という声をよく聞きます。覚悟をきめて前を向いて進もうとしている人たちにとっては、楽しく仕事ができない環境なのかもしれません。
　もう一つ、阪神タイガースの金本知憲選手が「覚悟のすすめ」という本を書かれています。タイトルの通り、本の中では覚悟の大切さを、プロ野球選手としての自身の体験を通して説いています。
　そういえば自分に対しても、人に対しても「覚悟」という言葉を使っていたような気がします。起業して数年たったころ、業績があまり芳しくなく毎日不安な日々を過ごし空回りしていた時期があります。たとえ上手く行かなくなったとしても、いつでも起業のころの、苦しいけど楽しい時期に戻ってやり直せるじゃないか、と覚悟を決めた瞬間、ふと気が楽になり、視界が開けた経験があります。覚悟を決めるというのは、養老さんの言うとおり、楽しく生きるコツなんだと思います。
　そんなことを考えているところに、同僚からメールをもらいました。
　「人は覚悟を決めると、魂のレベルが上昇するのかもしれない」
　どうやら、ある会合で撮影をしていたら、写真にオレンジ色の炎のようなものや白い光の玉がたくさん写っていたとのこと。よく写真を見てみると、その光の玉はある特定の男性が写っている写真にのみある。その男性について聞いてみると、末期がんで余命3か月の方だったそうです。
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         <pubDate>Fri, 14 Nov 2008 15:29:02 +0900</pubDate>
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         <title>偶然性に意味を求める</title>
         <description>　末期癌を宣告され、余命3ヶ月のカーネギー大学の教授が最後の授業を行うという話。「最後の授業　ぼくの命があるうちに」（ランディ・パウシュ著）です。非常に感動的な話で考えさせられるところが多く、自分自身、最後の仕事が選べるとしたらどんな仕事をするだろうか、と考えてしまいます。
　その本の中に、「セレンディピティ」についての記述があり、「目的としない偶然の大きな発見」と説明されています。これまでの偶然の出会いや出来事に意味があると思う人には、意味あるものとなり、そうでない人には何の変化も訪れないと自分なりに解釈してきました。それと同時に目的や夢を持って意味を求めなければ、偶然性は意味を持たないということなのでしょう。
　さて、このメルマガ創刊号の特集「天孫降臨の地、宮崎に元気の素を発見！」で取材してきた農家の皆さんと、その中心的人物である三輪さんらと「セレン」という農業支援の会社を10月1日に設立することとなりました。（www.seren.cc）
　これは取材をした人たちとの出会いから始まった偶然の流れです。「働く人を元気にする」という大きな目標に向かって、この偶然の意味を大切にしたいと考えています。
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         <pubDate>Fri, 17 Oct 2008 15:01:42 +0900</pubDate>
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         <title>仕事のワサビ</title>
         <description>　先日、仕事が終わった後、同僚と行きつけのお寿司屋さんに行きました。閉店間際の夜遅い時間帯だったせいか、自分達二人だけがカウンターに座っての食事となりました。普段よく来る昼間とは異なり、ゆっくりとした時間が流れています。そうした雰囲気のせいか、ネタを味わってご主人と会話する余裕と時間がありました。
　たまたま、ご主人からワサビについて話を聞いている時のこと。「ネタによって握りで使うワサビの量は変えるんですよ。どのネタでもワサビを少なめにしておけば安全なんですが、本来の旨味を引き出せないんです。ツンとしないギリギリのところが大事なんですけどね、かなり勇気がいるんです。」とのこと。
　ふとした会話の中にハッとさせられる言葉でした。しかも日々のネタの状況にも影響されるので、ネタをよく観察してネタと会話する必要があるそうです。
　ある仕事を突き詰めていけば、どんな仕事にも共通することが見えてくると言います。
私たちの仕事の中にも、さまざまなネタがあり、ワサビを使う機会があるのだと感じます。安全策ばかりとって、ワサビを利かせないと、ネタ本来の良さを引き出すことはできません。さて明日から勇気をだしてワサビを正しく使ってみるとしますか。
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         <pubDate>Wed, 24 Sep 2008 22:46:02 +0900</pubDate>
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         <title>500年続く経営課題</title>
         <description>　時は1500年代、戦国時代の日本。安芸の国人領主で「三本の矢」の逸話で有名な毛利元就と家督を継いだ息子の隆元。この親子の領国経営に関する話を最近読みました。
　父子の間でやりとりされた書状には、家臣たちをどのように制御し、接するべきかについての相談と助言が数多く残されています。重臣が言うことを聞いてくれない、側近の忠誠心が低い、どうしたら適任者を探すことができるか、こうした息子からの相談に対して、一人ひとりの個性を把握して力を引き出すようにと元就は助言しています。この時代も個性溢れる家臣たちをいかにまとめあげて、方針通りに動いてもらうかが大きな課題だったようです。
　ここ最近、社員の意識や行動がバラバラで組織の力が発揮されないという声をよく聞きます。もしかすると歴史的にみるとこれは昔から変わらない経営課題なのかもしれません。社員はもともと個性豊かでバラバラであることを前提にして考えると、社内コミュニケーションの在り方も変わってくるかもしれませんね。
　ちなみに上杉謙信も若いころ、家臣が言うことを聞かないので、勝手にしろと言い残して失踪したことがあるそうです。
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         <pubDate>Fri, 29 Aug 2008 07:50:00 +0900</pubDate>
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         <title>心の栄養</title>
         <description><![CDATA[<p>　今月11日、経団連主催の社内広報フォーラムでセミナー講師を担当する機会がありました。フォーラムは毎年2回大阪と東京で開催、各企業の社内広報担当者が集い、一日かけて社内コミュニケーションの質を高めるための講義、事例発表、ディスカッションが行われます。私のセミナーでは、参加者の成功体験、失敗談をグループディスカッションのテーマに、それぞれのストーリーを皆に共有してもらいました。</p>

<p>　いざ話し合ってみると、担当者が自分ではたいしたことはないと考えていたことも、他社の担当者から見ると驚くべきことであったり、真似できないことであったことが多かったようです。セミナー終了後、参加者からのコメントを見ると、「勇気付けられた」、「明日から頑張る気力をもらった」、などノウハウやテクニックというより、「元気が出た」というものが多かったのが非常に印象的でした。</p>

<p>　そこでふとある記事を思い出しました。日本経済新聞夕刊6月30日付、丹羽宇一郎・伊藤忠商事会長のコラム「あすへの話題」の最終回。「経営の真髄は人をどう動かすかにかかっている。私が心がけているのは『認める』『任せる』『褒める」の三段階だ」と丹羽氏は強調しています。「人は食事で体に栄養を与えるように、心にも栄養を与えることが欠かせない。心の栄養とは、仕事、読書、人との交流などを通じて成功、失敗、感動など成長の体験を重ねることだ」</p>

<p>　社内広報担当者にとって、このようなセミナーは、他社の人と交流し、自分のやってきたことを客観的に見つめ直すきっかけとなる、すなわち心の栄養なのだと気づきました。
そして社内広報担当者は、社内コミュニケーションを通じて、社員の心に栄養を提供する役割の人。社内コミュニケーションが企業にとって大切なものであるならば、社内広報担当者に熱意ある人材を配置すると同時に、心に「栄養」をたっぷりと与え、成功、失敗、感動など成長の体験を重ねることが大事なのだと感じます。</p>

<p>　あなたの会社の社内広報担当者は、心の栄養を満タンにしていますか？</p>]]></description>
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         <pubDate>Mon, 28 Jul 2008 20:23:07 +0900</pubDate>
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         <title>「褒める」から「褒め称えあう」へ</title>
         <description><![CDATA[<p>　「褒める」という行為は、子供の教育など人材育成の観点で語られることが多い。企業においては部下の育成や、コーチングなどのひとつの手法として「褒めて伸ばす」ために活用されてきました。ところが、最近の傾向としては、「褒める」から「褒め称えあう」に変化してきており、企業の「文化」として語られることが多くなってきているようです。今月号の特集で取材したANA（全日本空輸）さんも同様です。</p>
<p>　上司が部下を褒めるだけでなく、現場のメンバー同士が褒めあう、称えあう、感謝しあうのは、お互いの力を引き出して組織としてさらに力を発揮するためです。自分という一個人にとって感謝したいことを褒めるだけでは、組織としての力を引き出していくには不十分です。なぜなら、それは当人同士の間で完結するものであり、周辺の人にとっては関係ないものになってしまうからです。それゆえ、周囲の人々を巻き込んでお互いに褒めあうようにすることが肝心ですが、そのためには、周囲の人々と褒める基準を共有することが必要です。基準となるものの例としては、その組織で共有されるべき価値観やビジョンなどが挙げられます。褒め称えあうことを組織内で広げようとするのであれば、その価値観に深く共感している人から褒めるという行為を実践していくことが重要です。褒められた人は、自分が認められていると感じ、自分の強みを認識し始めます。それと同時に、褒められることが人を幸せにすることを理解し、周囲の人にもやってみようと思い始めます。これが連鎖反応につながっていきます。こうしたことを積み重ねていくと、その組織の価値観がより浸透していくことにもつながります。
さらに褒める行為自体を、冊子やWEB上で紹介するなど周囲の人に向けて視覚化していくとさらに連鎖が強まります。最近はこうした褒める行為のきっかけや連鎖する仕組みを会社側が用意するようになってきているようです。</p>
<p>　ちなみに、私の会社ではサンクスカードというものがあります。それは、対象となる人の行為のみでなく、その背景にある考え方や想いを含めて褒めるようにしています。</p>
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         <link>http://www.sofia-inc.net/blog/inner_com/consul/08062635.html</link>
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         <pubDate>Thu, 26 Jun 2008 21:35:01 +0900</pubDate>
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