あなたに「覚悟」はありますか?
日時: 2008年11月14日 15:29 | コメント (0) | トラックバック (0)
最近、「覚悟」という言葉をよく聞きます。少し前の日経ビジネスの有訓無訓というコーナーで養老孟司さんが次のように書かれています。「変化の中では読み解けない状況が訪れます。それを我々は危機と言う。(中略)では、危機に対して必要なものは何でしょうか。それは、覚悟という言葉に尽きます。」
先が見えない不安をすべて管理して解消し、安心を得ようとする最近の世の中の後ろ向きな動きを指摘しています。
企業では、コンプライアンスやら内部統制といった、起こり得る危機に対処するためにルールを決めることが当たり前になりました。そこで働く人達からは、必要なことだと分かっているけど窮屈で働きにくくなった、という声をよく聞きます。覚悟をきめて前を向いて進もうとしている人たちにとっては、楽しく仕事ができない環境なのかもしれません。
もう一つ、阪神タイガースの金本知憲選手が「覚悟のすすめ」という本を書かれています。タイトルの通り、本の中では覚悟の大切さを、プロ野球選手としての自身の体験を通して説いています。
そういえば自分に対しても、人に対しても「覚悟」という言葉を使っていたような気がします。起業して数年たったころ、業績があまり芳しくなく毎日不安な日々を過ごし空回りしていた時期があります。たとえ上手く行かなくなったとしても、いつでも起業のころの、苦しいけど楽しい時期に戻ってやり直せるじゃないか、と覚悟を決めた瞬間、ふと気が楽になり、視界が開けた経験があります。覚悟を決めるというのは、養老さんの言うとおり、楽しく生きるコツなんだと思います。
そんなことを考えているところに、同僚からメールをもらいました。
「人は覚悟を決めると、魂のレベルが上昇するのかもしれない」
どうやら、ある会合で撮影をしていたら、写真にオレンジ色の炎のようなものや白い光の玉がたくさん写っていたとのこと。よく写真を見てみると、その光の玉はある特定の男性が写っている写真にのみある。その男性について聞いてみると、末期がんで余命3か月の方だったそうです。
