社内コミュニケーション研究所 > コラム

コラム

« 幸せに働くとは |メイン| 中間言語とは? »

場(BA)のつくりかた

日時: 2009年04月22日 11:16 | コメント (0) | トラックバック (0)


 なにげなく「場の雰囲気」や「場の空気」などといいますが、ここで使っている「場」という日本語。実は、英語ではBAとして使われナレッジマネジメントの世界で、学術的な研究テーマになっているのはご存じでしょうか。

 私たちの会社でもこの場を大切にしています。その代表格が、半年に一回のキックオフという全社ミーティング。今月上旬の金曜日に、この上半期のキックオフが開催されました。いつも開催にあたって意識していることは、全員の一体感や共感を促すための「場」をつくること。

 今回のプログラムは、まずヨガから取り入れた体操で頭と体をほぐし、今期の方針発表に続いて、「360度評価」の発表がありました。360度評価とは、先期を振り返って全員が自分以外の社員(役員も含む)に対してコメントを記入し、会社の理念や行動指針に合った各々の行動を讃えるものです。キックオフでは、全員が自分に対して寄せられたコメントについて発表しました。最後は未来雑誌ワークショップ。四人一組でグループになって二年後に自社が雑誌の特集に掲載されると仮定して、その内容を考えてみるというもの。
 昨年までのキックオフはもっとお祭りに近く、非日常空間をつくり、そこで得られる高揚感とエネルギーで「場」を作っていましたが、今回は明らかに「場」の作り方が異なったように感じています。
 お祭りは、翌日にはその高揚感はなくなり、いつもの姿にもどってしまいます。逆に今回のキックオフでは、参加する皆が場を形成するためのエネルギーを持ち寄り、非常に自然な形で「場」がつくられ、継続する力を持っているようです。ちなみに、参加した社員からの感想も、安心感というキーワードが多く寄せられました。

 こうした一体感や共感を促す「場」の力を、普段の仕事でも活用することはできないのでしょうか。本来であれば、朝会社に皆が出社した時点で、場がつくられているはずなのですが・・・その場にいることが当たり前になってしまう、つまり参加意識がなくなると、そうならないのでしょう。参加意識を持つためには、まずは理念を共有する会社で働けること、信頼できる仲間と働けることに感謝の気持ちを持つことからスタートするのがいいかも知れません。

PAGE TOP



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sofia-inc.net/cmt/mt-tb.cgi/65

PAGE TOP



コメントを投稿

(スパム対策のためコメントを表示する前に承認が必要です。承認されるまではコメントは表示されません。しばらくお待ちください。)

名前    : 
メールアドレス : 
URL      : 
 この情報を登録しますか?

コメント :  (スタイル用のHTMLタグが使えます)

PAGE TOP