最大の防御とは?
日時: 2009年01月13日 11:55 | コメント (0) | トラックバック (0)
「攻撃は最大の防御なり」という言葉があります。もともとは「防御なくして攻撃なし」という言葉が由来で、これは自らの力を蓄えてからでないと外敵に対して攻撃ができない、ということを意味するそうです。
世の中が激変していく中で、企業も守りの姿勢に入ってきています。仕事柄、社内コミュニケーションのお手伝いをすることが多く、企業から社員へのメッセージが如実に変化してきているのを感じます。経済が危機的状況であることを伝え、自社を守るために一致団結するよう社員に求めます。
防御という観点から言うと、会社でリーダー格のメンバーに「仲間を守ることが自分を守ることに繋がる、自分を守ろうとするな」という話をします。何かトラブルが起きた時、それが自分のせいでなくとも自分事としてとらえて動く、また部下のミスだったとしてもそれを周囲や自分の上司に対しては自分の責任としてカバーする、というような当たり前といえば当たり前の話です。こうした姿勢や行為が、自分がミスをしたりトラブルに巻き込まれたときに周囲からのサポートを得やすくし、最終的には自分を助けることになるのです。
自社を守ることはもちろん大切ですが、今だからこそ、社会を守っていくこと、新しい社会を作り出していくことが自社の使命・ビジョンであることを明確にし、社内外に伝えていくことが大切なのではないでしょうか。こうした姿勢が最終的には企業存続につながることになるのだと思います。つまり、「防御なくして攻撃なし」から一歩踏み込んで、「攻撃は最大の防御なり」に転じることでこそ、最終的に周囲のサポートを得て、新しい社会の中で生き残っていくことができるのです。
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