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気づきのきっかけ

日時: 2008年12月10日 18:59 | コメント (0) | トラックバック (0)


自分自身を忘れてしまっていませんか?
 ここ最近、企業で働く方々の意識調査をお手伝いすることが多く、その中で非常に強く感じていることです。いわゆる社員意識調査というものですが、ご相談いただく理由は、社内全体に閉塞感がある、若手に元気がない、組織横断的な動きが活発化しないなど、問題を抱えているからです。

 この社員意識調査では、その企業で働く社員の方々の意識や行動様式について中核となる社員の方々数十人にそれぞれ1~2時間ほどインタビューを行い、ボトルネックを洗い出します。特に重点的に、入社時の想い、20~30年後の在りたい姿をアクティブリスニングという手法を用いて聞いていきます。あまり普段意識していないせいか最初はとまどいながらも、ご自身のこれまでの経験や今後の姿について「もともとこういう事がしたくて社会人になったんです」「将来は周囲から頼られる存在になっていたい」といった感じで話して頂けます。

 ここで非常に特徴的なのは、こうしたご自身の考え方と現在の仕事が結びついていないこと。インタビューの中でその結びつきの欠如を示唆すると、「はっ」とした顔をする方が多くいらっしゃいます。結びつきがないことを気づくきっかけとしては、周囲の人と話をするのが一番効果的だと思うのですが、上司、同僚とこうした価値観や将来像の話をすることは稀なようです。

 社員が1万人いれば、1万通りのストーリーがあります。そのストーリーが豊かであればあるほど、その集団は活性化していくと思います。自分自身を理解する、周囲がその手助けをするといったことが、組織を元気にするヒントの一つだと感じています。

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