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500年続く経営課題

日時: 2008年08月29日 07:50 | コメント (0) | トラックバック (0)


 時は1500年代、戦国時代の日本。安芸の国人領主で「三本の矢」の逸話で有名な毛利元就と家督を継いだ息子の隆元。この親子の領国経営に関する話を最近読みました。
 父子の間でやりとりされた書状には、家臣たちをどのように制御し、接するべきかについての相談と助言が数多く残されています。重臣が言うことを聞いてくれない、側近の忠誠心が低い、どうしたら適任者を探すことができるか、こうした息子からの相談に対して、一人ひとりの個性を把握して力を引き出すようにと元就は助言しています。この時代も個性溢れる家臣たちをいかにまとめあげて、方針通りに動いてもらうかが大きな課題だったようです。
 ここ最近、社員の意識や行動がバラバラで組織の力が発揮されないという声をよく聞きます。もしかすると歴史的にみるとこれは昔から変わらない経営課題なのかもしれません。社員はもともと個性豊かでバラバラであることを前提にして考えると、社内コミュニケーションの在り方も変わってくるかもしれませんね。
 ちなみに上杉謙信も若いころ、家臣が言うことを聞かないので、勝手にしろと言い残して失踪したことがあるそうです。

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