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Summaring!で気をつけること
投稿者: 研究所 所員 日時: 2008年06月26日 15:23 | コメント (0) | トラックバック (0)
Summaring!は、完璧なナレッジシェアではありません。
Summaring!は、大変シンプルでコストをかけることなく実現できるナレッジシェアですが、いくつか気をつけなければならないこともあります。
Summaring!に不向きな本もある
小説や伝記、自叙伝など、心で読む本はSummaring!に不向きです。このような本は、文章を読みながらそのシーンを頭で創造して読むことが醍醐味であり、要約してしまうと行間に詰まっているメッセージやストーリーを味わえなくなってしまいます。(書評等を書く場合は別です)Summaring!を始めるにあたっては、その本が要約に値するかどうか事前に検討するように心がけましょう。
読者によるバイアスがかかる
読者の知識や経験、チーム内における読者の役割(マネージャー・リーダー・メンバー)等によって、本のどの部分を「重要」と捉えるかが変わってきます。要旨を読む際は、要約者の立場や考え方をある程度念頭において読むことも必要です。要旨を作ることに慣れてきたら、要約者はチーム内での課題やメンバーの能力に合わせて要約内容の詳しさや深さを調整してみましょう。
要約者のレベルによってアウトプットが変わる
文章力や要約力には個人差があります。文才がある方はプロのライターや作家のような立派な要旨を作ると思いますが、すべての人がハイ・クオリティなものを作る必要はありません。文章を書くことが苦手な方は、まず重要だと思うキーワードやノウハウを抽出して、箇条書きでまとめてみましょう。そのような資料でも、ナレッジシェアは十分可能です。
要旨作成に時間とエネルギーを要する
要旨はA4サイズ1~2枚にまとめる程度で構いません。極端な話、要約せず、アンダーラインを引いた本を回覧するだけでも十分なこともあります。「時間と手間がかかるからやめておこう。」ではなく、「どうすれば簡単にできるか?」という視点で創意工夫してみてください。
「やっぱりSummaring!する時間なんてない!」という方へ
今までの内容を読まれた方の中には、「やっぱりSummaring!する時間なんてない!」って思った方が結構いると思います。もし、「Summaring!は遠慮しておくけど、読書によりナレッジシェアを実践してみたい」ということであれば、ビジネス書の書評を配信しているメールマガジンやブログを活用する方法もあります。参考になりそうなメールマガジンやブログをピックアップし、そのURLとコメントをチーム内にメールで知らせるだけです。Summary!のような密なナレッジシェアにはなりませんが、きっとチームの潜在力を高めるきっかけになってくれることでしょう。
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